キャリアップ前提で考える

データベースエンジニアは、はやりのソーシャルゲームメーカーから始まり、病院や薬品メーカーといった企業まで様々な業態から求人があります。そのため、資格を持っているエンジニアや過去に実績のあるエンジニアであれば就職することはあまり難しいことではありません。しかし、就職した企業によっては昇給がないこと、データベースエンジニアが一人のみで休みが取れないこと、成功は評価されずマイナス評価ばかりであることに不満をもって仕事をしているエンジニアも多いです。

一方、例えば薬品会社のように業界全体の給与体系が高い大手企業等は、会社の他の社員と同じキャリアパスが引かれていて就職後も役職が上がるに従ってしっかり昇給し、また、エンジニアも1名でないため週に2日休むことができる場合もあります。また、昇給は期待できないものの海外企業であれば、最初から高い給料での雇用が期待できます。当然、こういった会社は人気の職場となりますので、先に別の会社に就職してからステップアップを目指したり、ターゲット企業に役立つ資格を取るのも効果的です。また、ネットや求人誌で調べると、人気の職場ではなく需要の多い職場が検索されます。ですので、発想を変えて、1)比較的高い給与の業界で2)データベースが必要な会社という視点から会社を探してみて、求人誌等にデータベースエンジニアの募集が載ってなくてもそういった募集は無いか直接聞いてみるのも有効です。

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